昨日は湘南国際マラソンの結果を報告しましたが、その中で、「バネ」を強化することをおすすめしました。

バネを強化することで、ランニング中の燃費向上を狙うのですが、そのバネを上手く使うことができないとせっかくのバネも台無しになってしまいますね。

スプリントドリルで「走り方」を身につける

ランニングは、地面をキックし、脚を前に出し、腕を振り・・・という動作が繰り返され、カラダの重心が移動する運動です。この移動する運動のことを「ロコモーション」と言いますが、同じ動作を繰り返す「循環運動」によって成り立っています。

もしもこの「循環運動」のどこかのタイミングで動作が狂ったら・・・例えば脚の引き上げが遅れたらどうなるでしょうか?

脚の引き上げが遅れたら、地面を押す時間は長くなります。そんな時は、地面を長く押すのに、力をたくさん使いますね。つまり、筋力やバネの能力があっても、地面に足が着くたびにたくさんの力を使うので、燃費は悪くなってしまいます。

そうならないようにするには、安定した循環運動でバネを上手く使い続ける「走り方」を身につけることが必要になります。

走り方を理解したトレーニングの専門家に教えてもらいましょう

この走り方は、1回や2回やったくらいでは身に付きません。何度も何度も繰り返し練習をしなければいけませんが、なぜその練習をするのかを理解した上でやるのがベストです。そのためには、走り方を理解した専門家にみてもらいましょう。

私ももともと陸上の短距離の選手だったので、選手を引退したばかりのアシスタントコーチ駆け出しの頃は、選手の「感覚」で走り方をアドバイスすることもありました。しかし、それはあくまで「私が選手だったら」の話で、私にしか当てはまらない事かもしれませんね。そのまま人に伝えることは適当ではありません。そうならないように、アシスタントコーチをしながら大学院に通い、勉強をしてきました。

多くのランナーやアスリートに共通して必要な事は何なのかが確認できれば、みんなが理解でき、身につけることができる方法になります。

そのために、トレーニング指導の専門家向けに、ランニングトレーニングの基礎を学びコーチングスキルを身に付けてもらう「Basics of Running Training(略してBRT)」というセミナーを開催させてもらっています。これまで様々な論文や研究報告でわかってきた上手く走るための「共通点」を理論で学び、その共通点を走り方として身に付けるためのスプリントドリルを実践するというものです。

ただし、「魔法のメソッド」的なものは出てきません(笑)ポイントを絞ったとてもシンプルな内容です。

BRTは5回シリーズで開催しており、明日が最終回となります。その第1回目を動画でまとめました。脚の引き上げについてです。

走り方を教えてもらいたいなとお考えの方は、ぜひ、こうして日々コーチングスキルを磨く専門家のみなさんに教えてもらいましょう。

第2回から最終回までの動画も、順次紹介していきたいと思います。

SPRINTでのトレーニングをご希望の方は、下の予約カレンダーでご予約ください。フィールドトレーニングでは今日紹介したような走り方のトレーニングを。ストレングストレーニングでは、筋力トレーニングをおこないます。ご希望の「メニュー」を全てのメニューから選択していただけます。